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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
新たなる問題
35話 回想にはいる前に
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上にはブライトの代わりに地上を任されたジンネマン率いるロンド・ベル隊のユニコーンガンダムやバンシィーなどの活躍もあり無事に合計で三個のハイヴが落ちたこととなった。



無論これで終わりではない、同時にハイヴ跡を新たな防衛拠点として使う為に地球側も火星軍と協力してなんとか、共同の軍事基地化ということで、落ち着いてきたらしい。


元々奪還された場所が場所だったが、すでにソ連としても最大勢力時の力は、殆どないために、事実上国連などの支援を受けてその場所の軍事基地化を認めたのだ。



アメリカとしてもなにかということは遭ったらしいが、そこはやはり、火星政府と軍隊の非常識差の戦力に驚いて黙ってみるしかなかったらしい。


特にアプサラスVを含む特殊08小隊の連中は戦場で暴れすぎたようで、


「アプサラスVの砲撃能力はさすがに、驚いたようだな、しかもハイヴ周辺が丸ごと消えているし、この映像を見てもおまけに圧倒的にBETAを蹂躙しているからな、流石にアメリカも手出しては出来ないだろうな、G弾の完成も何も核兵器なんて使ったらどうなるか、誰だってわかるし」


地上に極秘で降ろしていた、アプサラスVを含む護衛の特殊小隊の活躍は圧倒的だったようだ。

その時の映像を見ながらサトシは、火星から、地球に向かうための船に乗って、地球にむかっているのだ、

これは本来ならば、ハイヴが新たに三個も落とされたというのにも関わらず、スカウトできる枠が増えなかったことが元凶であった。

つまり議会での方針もそうだが、サトシ自身がハイヴに潜って、反応炉をつぶして、いくことで増えるのではないかと、という予想があったからだ。そのために地球から送られてきている映像をみながら、

こうして、地球に向かっているのだから。

「そして激戦区のインド方面軍も今では激戦ではないからな、分隊のロンド・ベル隊が暴れすぎたから、戦力も殆ど二つのハイヴに増援として送り出したようだし、実際にインド方面軍近くのハイヴからは三ヶ月も全くBETAが一匹も出てこないからな、だとすると直ぐに攻略したいが・・・地球側にも軍事基地化というリスクもあるしなによりも戦力がそこまで回復してないからな」


実際にマブラヴの世界では火星軍が三個もハイヴを落としたことで確かにBETAの進撃速度は大幅に遅れてはいるが、それでも地球側としては戦力の回復する為に時間稼ぎ程度にもならなかった。


これはマブラヴの世界で多くの将兵が失われたことでその戦力を回復する為の時間が一年や二年では聞かないことも含まれていた。


実際に五年や10年先ならば話は別ではあるが、だがまだ火星政府と軍隊の協力を得て、反攻作戦が開始されてから、まだ二年も立ってはいないのだ。



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