第一章
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んで帰って自分の部屋があるマンションの玄関で一匹の黒猫に出会った。黒猫は玄関の左脇にちょこんと座っていたが。
麻紀を見るとだ、こう言ってきた。
「おいそこの小娘」
「猫が喋ったの」
「おう、おいらはそうした猫だ」
「あんた化け猫?」
「五徳猫っていう長生きした猫だよ」
自分からこう言ってきた。
「それで喋れるんだよ」
「成程ね、漫画やアニメでは喋る猫も多いけれど」
「実際見たのははじめてだろ」
「漫画やアニメで観てきたから驚かないけれど」
それでもとだ、麻紀はその五徳猫に返した。
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