第九話
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
(月^日
今日も町に行ってきた。初めて行ってから毎日行ってる。
俺、飢えていたんだな...人と活気に。
...爺臭いな。
まぁ、いつものようにブラブラしてたら、女の子とぶつかった。
とんでもない早さで走っていたらしく、少しよろめいた。
よろめいた後、下を見たら頭を回してた。
放置は不味いから、一先ず家に連れてきた。
さっき目が覚めて、今、俺にまとわりついている。
続きだ。
今さっき送り届けた。
子供の相手はかなり疲れる。
女の子の名前は四楓院夜一と、言うらしく、送り届けた時に、貴族だと分かった。
家は凄いでかかった。
上級貴族なんだろう。
えらく懐かれたらしく、また来ると、言っていた。
それに、古風な喋り方をしていた。
今流行っているのだろうか。
@月@日
夜一が毎日来る。暇なのだろうか?それに、兄上と呼ばれる。
子供と言っても貴族、それなり忙しいと思うのだが。
また、聞いてみよう。
それにしても、子供の体力は無尽蔵なのだろうか?
久しぶりに、ドッと疲れた。
それに、日に日に速くなっている。
それでも、まだまだ負けないが。
「月@日
今日、黒い猫が家に来て、戯れていた。何処かに行ったと思ったら、行った方向に夜一がいた。
変に息を切らしていた。
そのあとは、いつもどうり夜一の相手をした。
だが、いつもよりキツかった。
いつもやっている、訓練では足りないのか?
....増やすか。
それにしても、可愛い猫だった。
また来てくれないだろうか。美味しい餌も用意しなと。
」月]日
初めて来てから毎日猫が来る。
だが、必ず猫が帰ってから、夜一が来る。そのせいで、夜一は猫を見れていない。
何故猫が帰ってから来るのだろう。
偶然にしては、起きすぎた。不思議だ。
まだ不思議なことがある、最近夜一が大きくなってきたと、思ったら、猫も大きくなる。
あまりにもタイミングが一緒だ。不思議だ。
夜一が猫に変身しているのかとも思ったが、理由がない。不思議が増すばかりだ。
それにしても最近、夜一が色っぽくなってきた。
成長は嬉しい。
隠密機動隊と言う仕事をしているらしく、両方夜一が得意としていると、言っていた。
それなりの地位にいるらしく、仕事をサボって俺の家に入り浸っている。
最近の仕事は、そんなことをし
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ