第64話:強き想いは奇跡を起こす 後編
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「大輔、久しぶりだな」
「タイキさん、どうして…」
「ホメオスタシスからの依頼でさ…まさか大輔達の時代に繋がってるとは思わなかったけどな…あいつは?」
タイキが起き上がるベリアルヴァンデモンを見遣りながら尋ねる。
「あいつはベリアルヴァンデモンって言って、3年前に先輩達に倒されたんですけど、自分の復活のために及川や無関係な子供達を利用したんです…」
「成る程…ダークナイトモンに匹敵するほどの外道だな。ならば遠慮は要らんな」
キリハがXローダーを取り出しながら呟く。
「よし、行くぞ!!」
「Oh Yeah!!」
タイキ達もXローダーを構え、高らかに叫んだ。
「「「「オメガシャウトモン!!ジークグレイモン!!アトラーバリスタモン!!イエーガードルルモン!!ラプタースパロウモン!!エヴォリューションクロス!!!」」」」
「シャウトモンEX6!!」
オメガシャウトモンと進化したジークグレイモン達がデジクロスし、シャウトモンEX6に。
「今度は俺達が相手だ!!覚悟しやがれ!!」
「スターモン!ピックモンズ!ジョグレス進化!シューティングスターモン!!」
シャウトモンEX6とシューティングスターモンがベリアルヴァンデモンに向かっていく。
「EX6!!ベリアルヴァンデモンは闇の力でほぼ不死身に近い状態になっている!!力押しでは倒せないぞ!!」
賢がシャウトモンEX6に叫ぶとシャウトモンEX6は余裕の笑みを浮かべた。
「だったらあの野郎の腐りきった心をバッキバキにへし折ってやるぜ!!」
「つまり、XFMと同じ戦法というわけね」
「喰らいやがれ!!」
賢がぼそりと呟くと、シャウトモンEX6がデモリッションホーンでベリアルヴァンデモンを吹き飛ばす。
「あ、あれが…未来で会ったって言う仲間…なのか…?」
「凄い軍団だな…完全体どころか究極体まで混じってるぞ…」
太一とヤマトがタイキ達と連合軍のメンバーを見遣りながら呟いた。
「クロスハートやブルーフレアだけではないよ。我々ロイヤルナイツもいる。」
「うおっ!?お前は…」
「君がこの世界の太一だね?僕はアルフォースブイドラモン…よろしく」
「アルフォースブイドラモン…お前がヒカリの言っていた別世界のアグモンなのか!?」
太一の言葉に当然反応するのはアグモンである。
「え?どういうこと?」
「成る程、君が別の世界の僕か…」
「アルフォースブイドラモンは俺じゃない俺が育てたお前なんだと……うーん、ウォーグレイモンよりもアルフォースブイドラモンの方が好みかもしれない」
「っ!?」
「ふっ」
太一の発見にショックを受ける
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