第四章
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あんたも隅に置けないわね」
「こういうのって縁よね」
「そう言われるとそうね、じゃああたしも来年の今頃は」
智恵はチョコレート達を見つつ美冬に話した。
「彼氏の分も買える様になりたいわね」
「今の私みたいに」
「是非ね、じゃあもうチョコ買って」
「それでよね」
「それぞれの相手にあげましょうね」
「バレンタインにはね」
二人でこう話してだ、それぞれのチョコレートを手に取ってそうしてだった。レジに行ってチョコレートを買った。智恵は店を出る時も自分も彼氏をと思った。だが今回は自分の心の中でだけ思って美冬と別れ家族にチョコレートを渡した。
何時の間にか先を 完
2019・1・29
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