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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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らじゃないです・・・あああ動きがつかめません」
「くっ・・・まさか こんなにも難しいとは・・・それにしてもロンド・ベル隊のメンバーは皆なれたものね」
「ちっ・・・イスからようやく解放されたと思ったら・・・なんで、カティアの尻がオレの顔の前にあるんだよ、しかも動けないぞ・・・どうやって動くんだ」
「ベアトもやはり難しいそうね、私もそうだけど、宇宙空間になれる時間が必要というわけね」
「これは・・・確かにどうにも・・・重力がないというのも考え物だな」
「確かに、だが・・・これは本当に下手に動くと大変なことになりそうだな」
「これは・・・あわわわ 本当に大丈夫でしょうか?」
「動かないほうがいいですね、カティアさんの姿を見る限りは」
実際にカティアはさっさと宇宙に上がってしまった、ことや、地球から出たことをうれしがって、勝手にイスのシートベルトをさっさと、外してしまった結果、無重力に慣れていないことも含めて。
その後ろに座っていた、テオドールの顔にカティアは、自らの尻を押し付けてしまった、しかも他のメンバーは、こんな事になったのを見てしまった以上、容易に自らのシートベルトを外すという猛者はいなかった。
格納庫側では、ロンド・ベル隊の整備師達がすでに、宇宙用に変更する為に、MSのシステムを、一部弄ると同時に宇宙用のバーニアの調節にも入っていた。
確かにガンダムは汎用性ではあるが、それでもシステム的には色々と手を加えないと宇宙では使えないほどではないが、それでも動きがジムレベルまで運動能力や機動力が落ちるために整備するほうも必須であるのだ。
警備の兵士達だけは多少は暇なために宇宙での移動を慣れていない人間の面倒をみるとことなってしまった。
それはベクトラ側でも一緒であったために仕方がないのだが、だが運動能力や適応能力が高い人間ほど教えれば教えると簡単に適応してしまうのは、どの世界でも一緒で会った。
そしてその頃サトシは、多少困ったことが起きていたそれは、本来ならばこの世界にないはずのものが火星圏に現れたことをしめしていた。
その映像を見たサトシとしても直ぐに火星軍に緊急警報を入れて、1個艦隊をその現れたものに対して監視を続けてもらっていた。
「まさかクロスゲートがこの世界にも・・・いや火星にも現れるとは、思っても見なかったぞ、しかもこれは何処の世界のクロスゲートだ、ムゲフロか新世紀かそれともスパロボ側・・・たくさんあるからな・・・調査に行くしかないか」
サトシとしても、このままクロスゲートを放置できるほど慢心するほどではなかった逆に警戒するなかった。
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