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ヘタリア学園
第七千五百五十一話  餅米なので

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第七千五百五十一話  餅米なので
 フランスはお箸を器用に使ってそのうえで日本のレーションである缶詰のご飯を食べてから日本に言いました。
「案外な」
「お腹にたまりますね」
「ああ、これはあれだな」
 何故そうなったのかです、フランスもわかりました。
「餅米だからか」
「はい、普通のお米よりもお腹にたまります」
「あと缶詰に使いやすいからか」
「それで採用しましたが」
 その結果というのです。
「これがです」
「ボリュームにもいいんだな」
「そうです、成功でした」
 餅米にしてというのです。
「まことに」
「そうだな、これは成功だぜ」
「ちなみに他には乾パンもあります」
「それはお前の伝統のレーションだな」
「こちらはお茶と一緒にどうぞ」
 ビスケットみたいな感じなのでそうしたものがないと食べにくいです。
 日本のレーションもいい感じです、かつての白米ばかりのお食事とは全く違っていていい感じになっています。


第七千五百五十一話   完


                  2019・1・29

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