第八話
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$月〜日
今日、護廷十三隊がこれから本格的に活動するから、山本とか麒麟寺とかが挨拶しに来た。
来たから、俺も入れないか聞いたら、口揃えて 「大丈夫です」って言われた。 ...何が??
というか、入ってた。山本とかが対象仕切れない奴が居たら俺が戦うらしくて、普段はのんびりしてて良いらしい。
あぁ...何かそんな話をされた気がする。その時寝起きで、話を聞いてなくて、うん、うん、言ってたな。
....ん?待て。
それは...働いているのか?一応、給料は出るらしいが、貰って良いのか?人として良いのか?...
一時間位自問自答してた。結局貰える物は貰おうと思うことにする。
うん。貰えるんだから、貰わないと失礼だ。
'月*日
今日、初めて町に行った。
いやー、色々有るし、人が一杯いる。
まさか彼処まで自分のテンションが上がると思わなかった。
お金は一応貰って要るから其なりあった。だから、使いまくった。後悔も反省もしていない。
まぁ、楽しんだ後、真っ暗な町の道を帰ってたら、凄い切羽詰まった顔の人が走って来たから、理由を聞いたら、子供が肺病で死そうなんだと、話してくれた。
肺病位二、三秒もあれば治せるから、治せるぞと、言ったら、物凄い顔で見てきて、本当か?って聞かれたから、本当だって言ったら、家まで引き摺られた。お尻が四つに割れるんじゃないかと思った。
家に着いて直ぐに子供がいる所まで案内された。
いつ死んでもおかしくなかった。
子供の名前は『浮竹十四郎』と言うらしい。
まぁ、回道使ったら、一瞬で治ったが、子供の辛そうな顔が和らいだの見た瞬間、ジャンピング土下座された。
泣きながら感謝の言葉を言っていた。そのあと、いくら払えばいいのか聞いてきた。
元々、お金を取るつもりがないから、いらないと、言ったら、心の広いお方だって、神でも見るような眼差しで言ってきた。...前もそんな目で見られた気がする。
何処に行こうとしていたのか聞いたら、ミミハギ様って言う神様に祈ろうしていたらしく、俺に会えたのは幸運だと言っていた。
....ミミハギ様って何だ?また、山本とかに聞いてみよう。
そういえば、下級貴族だって言ってたな。何かあれば頼らせて貰おう。
今思ったら、何か今日、濃い一日だな。まぁ、浮竹君が良くなることを祈ろう。
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