暁 〜小説投稿サイト〜
前世の知識があるベル君が竜具で頑張る話
しごと
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
貴女は女性では?」

やっぱり勘違いしてた。

そういえば今朝もお嬢さんって言ってたな…。

「僕は男だよ。こんなナリだけどね」

「ベル様もパルゥムなんですか? でも身長の割には童顔ですね…」

「いや。パルゥムの血は引いてないと思う」

「つまり単に小さくて女顔だと」

「はっきり言うねぇ…」

「ん? ベル様はヒューマンですよね? おいくつですか?」

「十四」

「そうですか。では行きましょうかベル様」

結局呼んでくれないんだね。













「「いいいいぃぃやったぁぁぁぁ!!」」

本日の稼ぎ、10万ヴァリス。

「凄いですよベル様! 普通のパーティーの四倍ですよ!」

「リリのおかげだよ!」

取り敢えず金貨の入った袋を片方リリに渡す。

「はいこれリリの分ね」

「え?」

どうしたんだろうか。

「こ、こんなにいただけませんよ!?」

「そう? じゃぁ契約金って事で。明日からもよろしくね」

リリはとっても有能だった。

もっと深く潜れば、倍以上は稼げる。

リリの真意は知りたくはあるけど…可愛い女の子と冒険できるならいいよね!
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ