43部分:第四話 岩清水健也その九
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ートも忽ちのうちに水びたしになる。そうしてそこにモップを叩き込むのだった。
そうしながらだ。また神無に告げた。
「あんたむかつくのよ」
「むかつくって・・・・・・」
「転校生なのに生意気なのよ」
これが理由だというのだ。
「ちょっと頭がいいからって調子に乗らないことね」
「そんな、私そんな・・・・・・」
「調子に乗ってんだよ」
長月は倒れたままの神無のショートヘアの上に洗剤をかけた。トイレ掃除に使うその洗剤をかけてきたのである。
「手前よ。部長にゴマすってよ」
「見てるだけでむかつくのよ」
「そうよ」
文月と霜月もここで神無にモップをつきつけた。そうしてそのモップを神無の顔にも身体にもなすりつけるのだった。
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