第63話:強き想いは奇跡を起こす 中編
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りもっと良くなりたいって気持ちを利用したお前を、俺は絶対許さねえ!!マグナモンX!!遠慮は要らねえ!!徹底的に叩き潰すぞ!!」
「言われなくてもそうするさ!!体力回復の暇なんか与えない!!」
右手を勢い良く突き出し、それによって生じた圧力でベリアルヴァンデモンを吹き飛ばすと吹き飛んだベリアルヴァンデモンをマグナモンXは一瞬で距離を詰め、腹部に左拳による連続打撃を叩き込む。
「ごはあっ!?」
「シャイニングゴールドソーラーストーム!!」
黄金のレーザー光が零距離で炸裂する。
「ぎゃあああああ!?」
弱点である光属性の必殺技を至近距離で喰らったベリアルヴァンデモンが絶叫する。
「まだまだあ!!」
ベリアルヴァンデモンの顔面を掴んで地面に叩き付けるとそのままブースターを最大まで噴かしてベリアルヴァンデモンの顔面を地面にめり込ませた状態で動き回る。
「ぐがあああああ!!や、止めろおっ!!!」
「止めて欲しいか?なら望み通りにしてやるよ!!」
マグナモンXがベリアルヴァンデモンの巨体を勢いよく投げ飛ばし、ベリアルヴァンデモンはいくつかの物質に激突する。
「プラズマシュート!!」
ようやく止まったと思った次の瞬間、プラズマ弾とミサイルの嵐が飛来し、立ち上がることさえ許さないと言わんばかりにベリアルヴァンデモンを吹き飛ばす。
「ぐっ!な、何て奴だ…だが、これくらいでやられる俺じゃあねえ……!俺はやっとの思いで復活したんだ……ここでやられて…」
「どこに逃げるつもりだ?」
隠れて距離を取ろうとしたベリアルヴァンデモンに冷たい声が背後からかかる。
そこには何故かフレイドラモンがおり、冷たい目で自分を見つめていた。
「あれだけでかい口を叩いておきながら、不利になるとすぐに逃げるか…それでよく王を名乗れたもんだな…?」
「ダークナイトモン以上の屑だなお前。あいつの方がまだ根性があったぜ?」
「ベリアルヴァンデモン…お前はもう逃げられないんだよ…俺達を敵に回した時点でなあ!!」
フレイドラモンの背後から何とサジタリモンとライドラモンが現れ、ベリアルヴァンデモンに向けてそれぞれの必殺技を放った。
「ナックルファイア!!」
「ブルーサンダー!!」
「ジャッジメントアロー!!」
フレイドラモン、ライドラモン、サジタリモンの必殺技がベリアルヴァンデモンに炸裂し、マグナモンXに向かって吹き飛ぶ。
「ミラクルグリッター」
マグナモンXは吹き飛んでくるベリアルヴァンデモンに向けて、聖なる光を放った。
「ぐああああああ!?」
「まだまだこんな物じゃねえぞ…お前の下らない野望のために傷付いた賢やデジモン達…そして及川や子供
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