女王の始まりと過去
[2]次話
10000年、世界は氷に覆われていた。太陽の光が消え、太陽系の星々はもはや生物が存在する国は地球の中でも絶滅寸前だった。人々の生活は苦しきものとなりもはや生物が存在しなくなるのではないか?と誰しもが考えていた時。皆の前に現れた1人の女性がいた。その女性は国王となり、世界を1つにまとめた。その女性がしたことは主に4つある。1つは、全国各地の生きとし生けるものを日本の本州に集めたこと。2つ、子孫繁栄の強調。3つ日本に皆が住めるように水の幕を張ったこと。4つ、魔法の使い方。その女性の子孫は国の王女となり、国の安全を確保してきた。そして14000年…世界はだんだんと狭まりつつあったのだ。魔法には人の向き不向きがあり、その人の性格で全てが変わるのだ。大きく分けて6つに分かれていた。1つは全く魔法が使えない人々。ほとんどの人が魔法は使えない。使える人には侯爵の位がつく。それぐらい魔法使いは少ないのだ。2つ、風を司る魔法。3つ、植物を司る魔法。4つ、炎を司る魔法。5つ、氷を司る魔法。6つ、水を司る魔法。
女王は全員水か氷の魔法を使える。しかし、新女王は風と氷と水の3つの魔法が使えた。類のないことだった。普通の人は1種類しか魔法が使えない。なぜなら、人の心とは1つしかないのだから。新女王には心が3つあると思うのが妥当。民のものは皆こう言った「新女王は三重人格だ。」と。新女王はまだ国に顔が公表されておらず、侯爵にも見せていないことで問題になっていた。一般公表では3つの魔法が使える新女王となる方が生まれたと言う14年前に公表して以来、何もせず姿さえ表さない女王に侯爵たちは不安を煽られていた。
[2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ