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ゼロの使い魔 ーエルフの使い魔はインファントの守護神ー
序章 ファイナルウォーズ
1話 オペレーション・ファイナルウォーズ(前編)
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にかかれ!》

《了解!よし、お前等!行くぞ!》

《了解!!》

ゴードンの指示に小室が頷き、黒木と五十嵐も彼の頼みを聞き入れる。さらに五十嵐の指示を受けた富樫が部下と共に機龍発進の為、支援用航空機『しらさぎ』に乗り込む準備に動き出した。

《特佐。我々も準備を………》

《わかってます。スーパーXVの発進準備を急いでください。それと辻森さんにいつでもディメンション・タイドを発射できるよう伝えてください》

《了解しました》

黒木もすぐにスーパーXVに乗り込む為に動き出す。日本を………いや、地球と人類を守る為にそれぞれの組織は動き出した。



































数分後

ーー地球防衛軍・轟天号非常用ドックーー

新・轟天号内

「アルファシステム以上無し!」

「データシステム以上無し!」

「発進準備完了!」

ーー八王子駐屯地・3式機龍ドックーー

「総員配置!機龍、発進準備!」

「航空管制室!機龍の発進に備えよ!しらさぎ 1 、2 、4号機発進準備!」

『機龍!発進準備!』

ーー立川基地ーー

スーパーXV内

『リフトアップ開始』

管制室からの声を合図に、スーパーXVを乗せたリフトは回転しながら上昇していく。

『メインバス、ローカルモード』

『GNCコントロール、作動』

着々と出撃の準備が整う中、スーパーXV内でも黒木を含めた乗組員が調整を行っている。

「最終フライトチェック、完了」

了解(ラジャー)

『カタパルト、準備完了』

「ロック解除」

『カタパルト、オープン』

天井と正面の壁が前へと展開され、出撃用のカタパルトがスーパーXVの前に出来上がる。

『発進ライン、オールクリア』

地球を怪獣から………X星人から救う為、三つの超兵器が今飛び立とうとする。






























新・轟天号内

「今、ゴジラは何処にいる?」

「現在、オーストラリアのグレートバリアリーフに反応を確認!Gはそこにいます!」

「よし………まずはグレートバリアリーフだ。ゴジラを迎えに行くぞ」

『了解』

艦長のゴードンからの質問にゴジラの反応をレーダー確認していた乗組員に確認する。乗組員からの答えにゴードンは最初の目的地をグレートバリアリーフと決めた。

「これは人類の存亡を賭けた最後の戦いだ」

『……………………………』

《……………………………》

《…
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