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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica30いざ往かん無限書庫〜Go Go !〜
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と大所帯でエントランスを抜けて受付カウンターへ。司書資格を持ってるわたしとフォルセティが代表として「こんにちは〜!」って、カウンターに座る司書であり管理局員でもあるボニーさんとシンディさんに挨拶。
「いらっしゃい、待っていたよ!」
「今日は未整理区画での調査だよね? えっと、セインテスト調査官から、一般人のお友達も一緒だって連絡貰ってるけど・・・。危険度は低いとは言っても完全に0じゃないから・・・」
展開した空間モニターをタップして、わたし達が(正確にはルシルさんが)予約していた調査計画を確認するシンディさん。フォルセティがボニーさんに「一般人とはちょっと違いますよ」って、後ろに控えてるジークさん達に振り返ったからボニーさんとシンディさんの目もそっちを向いた。
「インターミドルの上位選手ですから!」
「え?・・・あっ! テレビで観たことあるー!」
「妹がファンなの! サイン貰っちゃおうかな〜!」
「だってよ、ジーク」
「ウチ!? 番長たちもそうやろ!?」
わいわい騒いじゃってるボニーさんとシンディさんにはもう2人の紹介があったりする。わたしは一番後ろで見守ってくれてた「それに八神司令とアインス司令補です」って紹介する。
「こんにちは〜♪」
「お疲れ様」
「「お、お疲れ様です!!」」
さっきまでのわいわい騒ぎから一転、はやてさんとアインスさんからの挨拶に、ボニーさんとシンディさんは椅子から立ち上がってビシッと挨拶を返した。そんな2人にリオが「司令たちが一緒なので、危ない事はないです!」って笑顔で言うと、「みたいね、あはは・・・」2人は椅子に座り直した。
「こほん。えっと、じゃあいつも通りに奥の転送ゲートから進んでね」
わたし達は奥へと進んで転送ゲートへ。かなりの大型ということもあって、わたし達全員が乗っても余裕の広さがある。
「ここから先の書庫は無重力空間になります!」
「その影響で、気分が悪くなってしまうこともあります!」
「あたしとコロナ、最初はそうだったよね〜」
「うん。足を付けられないから目が回っちゃって・・・」
わたしも最初はくるくる回ってったっけ。フォルセティは飛行魔法使えるし空戦も出来るから、あの頃は良くお世話になってたな〜。皆さんからの「はーい!」って元気な返事にわたしは笑みを零しつつ、皆さんがゲートの上に立ったのを確認。空間コンソールを操作して、転送先を古代ベルカ区画へと設定。
「それでは。ゲート・オープン!」
転送は本当に一瞬で終わって、わたし達は無重力が支配する本来の無限書庫へと入った。
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