02話 FF7編スタート
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入れたとほくそ笑むユフィと名乗る少女。
こうして二人は出会って、二人一緒に旅をすることとなった。
「へへへ……うまくいったよ。あとはアレをナニして……。クックックッ……」
(全部、聞こえてるんだがなぁ……)
***
「へー、いちばん最初に出会ったのがユフィちゃん、か。珍しいと言うか何というか」
最初は、主人公であるクラウドらと一緒に旅に出たのだろうと予想していた栄一の考えは大きくハズレていて、ファイナルファンタジー7でも隠しキャラクターとして知られているユフィ・キサラギと旅を始めたと聞いて驚いていた。
「ほら、この娘だ」
「うわぁ、やっぱり可愛いなぁ」
志陽が向こうの世界に持ち込んだデジカメで撮ったユフィの写真を、栄一に見せる。海を背景に、楽しそうに笑顔を浮かべている美少女が写っている。それを見た栄一は、「ふぉぉぉぉ」と大興奮。
異世界に渡れる能力について知っている栄一は旅の土産話と共に、志陽には旅の間に出会ったり仲間になった可愛い女の子達の写真を撮って持ち帰ってくれないかと、事前にお願いをしていた。それを聞き入れて毎回しっかりと写真を持ち帰ってくる志陽。
「それで、続きは?」
じっくりたっぷりとユフィの写真を堪能した栄一は、それからどうなったのかと話の続きを促す。
「あぁ、それから」
前のめりになって興味津々の栄一に尋ねられた志陽は、異世界であった旅の話についての続きを話し始める。
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