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ヘタリア学園
第七千五百四十三話  温かい分だけ

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第七千五百四十三話  温かい分だけ
 日本とアメリカは中国に言いました。
「炒飯の味付け自体もいいですが」
「やっぱり温かいのがいいぞ」
「温かくないと本当に食べないあるからな」
 この辺り中華料理の文化的特徴勝つ中国人の文化でしょう。
「それで皆考えてある」
「温かくする様にしましたか」
「そうなんだな」
「そうある、けれどそのせいである」
 中国はここで笑顔になって言いました。
「僕の軍隊のレーションはよくなったある」
「中国さんの経済もよくなってですね」
「国が豊かになってある」
「そしてレーションもですね」
「いい連鎖あるな」
「やはりレーションも豊かでないと」
 国家自体がです。
「よくなりませんからね」
「僕もそれを実感しているある」
「私もそれは実感しています」
 かく言う日本自身もというのです。
「まことに」
「本当にそうあるな」
 中国の温かいレーションを食べつつ言うのでした、炒飯の味自体もいいだけでなくボリュームもあるので満足できるものでした。


第七千五百四十三話   完


               2019・1・25

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