第百六十五.五話 T 淫乱姉妹にピアスをつける話
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むわっとメスの臭いが立ち込める。
「じゃぁ失礼して」
一夏が箒のショーツをずらした。
そしてすぐに医療用接着剤でS極モノポール製ナットを箒のクリトリスの先端に接着した。
「あとは…」
髪を操り、箒の尿道に切り落としたS極モノポール球を押し込んだ。
「ブスっていくけどいい?」
「う、うむ」
一夏は手に持ったピアスの切った先端に圧切を纏わせた。
「危ないからじっとしててね。標本針キャスト」
「!?」
箒の骨格が完全に固定された。
「じゃーいくよー」
ナットの穴を通し、ピアスが箒のクリトリスを縦に貫く。
「あっ? あぁぁぁぁぁぁぁ? ひっ? ひぎぃっ? あぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ? ぎひぃぃっ?」
ゆっくりゆっくりとクリトリスの中心を貫き、ピアスの先端が尿道壁を突き破ってS極モノポール球に達した。
「再生」
S極モノポール球とピアスが元の通りくっつく。
「あぎゃっ? ぎゃあああああぁぁ? ひぎぃっ? かはっ!?………………」
「やっぱ標本針はすごいなぁ…快楽が逃げて行かないから狂いそうでしょ?」
そう言うと、一夏は血で赤くなった箒のクリトリスにむしゃぶりついた。
その唾液は箒のクリトリスに開いた穴を癒す。
気絶していながらも、箒はビクビクと体を痙攣させた。
そしてそれは昼休みの間中続いた。
午後の授業。
箒はひたすら疼きに耐えていた。
ようやく一夏がモノポールピアスなどという物を作った理由を悟ったのだ。
尿道のS極モノポールと同じくS極モノポール製のナットは反発し合う。
そして外側のN極モノポールとナットは引き合う。
つまり、箒のクリトリスは伸ばされ続けているのだ。
「……………?」
箒にとってその疼きを解決するのは簡単だ。
モノポールピアスを量子格納庫に入れればいい。
モノポールはISにも使われており、それほど容量を取るような物質でもない。
だが、箒はわかっていてもその手は取らない。
なんせ、愛しい恋人から付けられた物だ。
自分がマゾヒストだと自覚している箒にとって、性器ピアスは大切なプレゼントだ。
「ふー…ふー…?」
回りから見れば、一夏を睨み付けながら息を荒げている様子はガチギレしているように見えていた。
血流操作で顔には出していない故に。
帰りのSHRが終わると、箒は一夏を拉致った。
一夏と自分のカバンを持ち、一夏を小脇に抱える。
「どうしたの? 箒」
校門を出た所で一夏が箒に尋ねた。
「わかって言っているだろう」
「箒のパンツの中がぐっしょ
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