第百六十五.五話 T 淫乱姉妹にピアスをつける話
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福を。アブラカダブラ」
バチン! と音がした後束が飛び起きた。
「あひぃ!? ひぃっ!? らめぇっ? これらめぇっ? ひぎぃぃぃぃ!?」
ぷしっ! ぷしっぷしっ! と潮を噴き、束は再び意識を失った。
「これでよし」
『鬼だ…鬼畜だ…』
朝食の間、束はずっと一夏を睨んでいた。
「どうかした? 束さん?」
「なんでもない…………んぅっ?」
クリトリスにつけられたピアスは束の神経を刺激し、甘い疼きを生み出す。
一夏に悪戯心が生まれる。
束のクリピアスが僅かに振動を始めた。
「くぅっ?」
「束お姉ちゃんどうしたの? お腹いたいの?」
「うーん…すっすこしね。まーちゃんもっ…四五年たったらっんっ? わかるよ」
「んーと……せーり?」
「そ、そういうこと」
「行ってきます、円香、姉さん」
「行ってくるぞ姉さん、円香」
一夏と箒が織斑家を出て学校へ向かう。
「で? 姉さんとどんなアブノーマルプレイをしてたんだ?」
扉が閉まるなり箒が一夏に尋ねた。
「んーとね…。束さんがなんかエロ漫画読んで乳首にピアス着けたくなったんだって」
「つけたのか?」
「乳首とサービスでクリトリスにね」
「どんなデザインだったんだ?」
「乳首には合成プラチナのリング。クリピアスはサイコEカーボン製でクリトリスを貫通して尿道まで届いてるやつ。
なんだっけ…たしか【イザベラ】とか言う開け形だったかなぁ…?
多分常に勃起状態でビクンビクンしてるんじゃない?」
「鬼かお前は」
「吸血鬼だよー。あー…束さんの血めちゃくちゃ美味しかったなぁ…」
「…………………………」
「どうしたの箒? もしかして箒も着けて欲しいとか?」
「そうだな…ピアス…悪くないな」
「じゃぁ後で用意しとくよ。ま、束さんも直ぐに外すだろうけどね」
同日昼休み
「箒さん? 俺を女子トイレに連れ込むのやめろって毎回言ってるよね?
まじで毎度毎度そこの汚物入れの血の臭いでムラっと来ちゃうんだけど」
一夏は目の前の便器に腰かける箒に抗議した。
「お、そうだったな」
と言いながら箒がぷちぷちと制服のボタンを外し始めた。
「ここでやって欲しいんだ?」
「うむ」
一夏が両手にプラチナ製ピアスを展開する。
「いいよ。やったげる」
箒がシャツを量子格納庫に入れ、サラシだけになる。
「一夏、外してくれ」
「はいはい」
一夏は箒の脇の下の結び目をほどいた。
しゅる
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