第百六十五.五話 T 淫乱姉妹にピアスをつける話
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織斑家リビング 早朝
「あふぅん? ねぇ、いっ君」
もはや日課となっている一夏への授乳の最中の事だった。
「んみゅ?」
束の胸から一夏が口を離す。
「お、お願いがあるんだけどさ」
「なに?」
「私の乳首にピアス着けてほしいの」
「…………………………は?」
一夏はキョトンとした顔をする。
そして、舌先でチョンと乳首をつつく。
「ぁうっ?」
「なんでまた急にそんな事を?」
「ぇあー…えっと…そのー……」
「?」
「エロ漫画読んでたら、そういうのもいいかなーって…………」
束が恥ずかしそうに答えた。
「ふぅん…エロ漫画ねぇ……。まぁ…いいけど…」
一夏は下に置いていた義手をくっつけた。
「あれ? いいの?」
「ピアスくらいならね。その気になればピアス穴も治せるしさ」
「それもそっか」
「でもいいの? 局部ピアスって敏感になったりするらしいけど……」
「大丈夫じゃないかな?」
「うーん…試してみて不都合があったらちゃんとはずすんだよ?」
一夏がそう言うと、束は淫靡に微笑んだ。
「で? いまからやんの?」
「やってくれるの?」
「早くしないと円香達起きちゃうし」
「そうだね、やろっか」
「ピアスの形は?」
「リングがいいな」
「はいはい…。材質は合成プラチナでいい?」
「電子数学の財宝?」
「そうそう。アレルギーも無いし基本イオン化しないから」
一夏はイメージプリンターを使い、合成プラチナ製のリングを二つ造った。
「えーと…」
そして爪先に圧切を纏い、リングを一ヶ所ずつ切る。
切ったそれを手で伸ばし、歪んだ棒状にした。
「ピアッサーとか作るのめんどいからこのままブスッとやるよ。
その後でリングは『再生』で、束さんの傷は吸血鬼の体液で治す…OK?」
「うん。いっ君の好きなようにして」
束のぷっくりと膨らんだ乳首に、リングだった棒が当てられる。
「あ、ちょっと待っていっ君」
「ん?」
「ピアス穴を開けられながら絶頂っていうのをしてみたいんだけどさ……。
リリムキッス使ってくれない?」
そのセリフに一夏は呆れ顔だ。
「いったいどんなエロ漫画を読んだのさ…トランスペインでいいか…」
そういいながら、一夏は魔法式を組み立てる。
精神干渉魔法で、痛覚を快楽と誤認させる物だ。
さらに言われた通りリリムキッスも展開する。
「それっ」
そしてその魔法式を投射すると同時に、棒を束の乳首に突き刺した。
それはスッと束の乳首を貫き、反対側に通り抜けた。
一夏は直ぐ様再生でリ
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