暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千五百三十五話  これこそイタリア

[8]前話 [2]次話
第七千五百三十五話  これこそイタリア
 イタリアのレーションをです、ドイツはもう一セット食べています。ロマーノはそのドイツに言うのでした。
「おい食い過ぎだろ」
「すまん、美味くてな」
「そんなに美味いかよ」
「俺好みの味だ」
「この味がいいんだよな」
 見ればプロイセンももう一セット食べています。
「俺達実はパスタとか大好きだしな」
「トマトとガーリックとオリーブもだ」
「だからこうした味はいいんだよ」
「ついつい食ってしまう」
「まあかなり持ってきてるし食ってもいいけれどな」
 ロマーノも何だかんだで食べていいと言います。
「しかしそんなに美味いかよ」
「これこそイタリアだ」 
 ドイツは言い切りました。
「ワインも欲しくなる」
「レーションにちゃんとあるぜ」
「では貰おう」
「ほらよ」
 勿論甘いものも出されます、ドイツもプロイセンもまるでフルコースを楽しむ様にイタリアのレーションを食べています。


第七千五百三十五話   完


                 2019・1・21

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ