ロマリア
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
もしれない…
「なぁ、アルル。安易に金の冠奪還を受けたけど、カンダタって奴が何処に居るのか分かってるのか?」
「こ、これから情報を集めるの!」
ウルフの冷静な指摘に、焦りまくって答えるアルル。
「僕知ってるよ」
そして何故か情報だけは持っているリュカ。
「此処から北西の山脈の向こうに『シャンパーニの塔』があって、其処がアジトらしい」
「………情報源は?」
聞くまでも無い事なのだが、聞かずにはいられないハツキ。
「うん。昨晩、一緒に食事した娘がベットで教えてくれた。因みに山脈越えはきついから、一度北の『カザーブ』という村に寄ってから迂回した方が良いってさ!」
「じゃ…じゃぁ、目的地は決まったわ!出発は明日早朝ね!今の内に装備を揃えておきましょう!」
若者3人は装備を一新する為城下を彷徨い、リュカは今宵のお相手求め城下を彷徨う。
新たな装備は手にはいるのか…
新たな情報は手にはいるのか…
新たな命を紡ぐのだけは勘弁してほしいものである…
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ