第54話:皇帝竜復活
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「よーし!俺達も行こうぜ、世界へ!!」
「光子郎…」
太一の言葉に頷いた子供達の後ろから、光子郎を呼ぶ声が聞こえて振り返ると、光子郎の母の佳恵が何か大きな包みを持って立っていた。
光子郎は佳恵の元へと駆け寄っていく。
「お母さん…心配しないでください、その…なるべく、早く、帰ってきますから…」
光子郎の言葉に、佳恵は微笑んで手元の包みを光子郎に差し出す。
「これは…?」
「何か…みんなが出かけるような気がして…おにぎり、作ってきたの…」
光子郎は大切そうにその包みを受け取ると、佳恵を見上げた。
「ありがとう、お母さん」
光子郎の感謝の言葉に佳恵は嬉しそうに微笑む。
「それじゃあ行きますよ。出来るだけ時間短縮したいんで…ヒカリちゃん、賢。行くぞ!!」
「「分かった」」
大輔、ヒカリ、賢がD-3Xを構えた。
「「「オールデジモンズ…アンノウンクロス!!!」」」
インペリアルドラモンDMに京達と太一達のパートナーが融合していく。
「インペリアルドラモンXDM(イクスドラゴンモード)!!!」
見た目はインペリアルドラモンHDMとあまり変わらないが、仲間達の力を1つにしたので大幅にパワーアップしている。
インペリアルドラモンXDMは凄まじいスピードで世界中を駆け巡るのであった。
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