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戦国異伝供書
第二十六話 検地と刀狩りその一
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おる」
 その様にというのだ。
「こちらは南西じゃからな」
「都から見て」
「裏鬼門じゃ」
 北東が鬼門であるのに対してだ。
「そうしてじゃ」
「そちらもですな」
「盤石にじゃ」
「されますか」
「そう考えておる」
 こう丹羽に述べた。
「寺だけでなく城でもな」
「都、つまり国を守護しますか」
「そうする、安土は織田家の居城としてな」
「大坂は西国統治の要ですな」
「そうじゃ、江戸城は東国統治の要でな」
 そうしてというのだ。
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