第53話:クリスマス
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ーを頬張っている。
賑やかで楽しいパーティー、しかしその楽しい気持ちも京のD-ターミナルに送られたメールの内容によって吹き飛ぶことになった。
「みんな!!現実世界にデジモンとダークタワーが現れたって!!場所は…」
それを聞いた全員が立ち上がり、一斉に駆け出した。
「デジメンタルアップ!!」
「ブイモンアーマー進化、奇跡の輝き!マグナモン!!」
「ブラックアグモン進化、ブラックウォーグレイモン!!」
「先に行く!!」
「うん、私達も直ぐに向かうから!!」
「もしかしたらあっさり終わってるかもな!!」
大輔を乗せたマグナモンとブラックウォーグレイモンは凄まじいスピードで中学生バンドコンテストが開催される会場に向かう。
「くそ、インペリアルドラモンなら全員を乗せてあっさり行けるのによ!!」
「無い物ねだりしても仕方ない。今は使える力でどうにかするしかない。」
インペリアルドラモンDM系統には劣るが、マグナモンとブラックウォーグレイモンのスピードは素晴らしく速い。
あまり時間をかけずにコンテスト会場に到着出来た。
「太一さん!!みんな!!」
「大輔!!」
「良かった、無事だった…マグナモン、ブラックウォーグレイモン!!」
「プラズマシュート!!」
「ガイアフォース!!」
プラズマ弾とエネルギー弾が超スピードでダークタワーに接近すると、一瞬で消し飛ばした。
するとこちらに気付いたデジモン達が襲い掛かる。
「……ライトオーラバリア!!」
一気に巨大なバリアを張って、近付いてきたデジモン達を弾き飛ばす。
「ブラックウォーグレイモン、殺すなよ!!」
「分かっている…ぬうん!!」
ブラックウォーグレイモンが右腕を大きく横に振るうと、凄まじい風圧が起き、空を飛ぶデジモン達は為す術なく吹き飛ばされてしまう。
因みに太一達も風圧で吹き飛ばされそうになったが何とか堪えた。
「どりゃああああ!!」
「うおおおおお!!」
マグナモンとブラックウォーグレイモンは必殺技どころか得意技すら使わずに一撃で気絶させていく。
格下の完全体や成熟期からすれば自分達の得意技でさえ必殺技と何ら変わらない威力だと分かっているのだ。
「アグモン、加勢するんだ!成熟期なら俺達にだって!!」
「分かった、太一!!」
完全体は厳しいが成熟期の相手なら自分達にも出来る。
後輩ばかりに戦わせてたまるかとアグモン達も成熟期に進化して加勢してくれた。
「サンキュー!!」
「マグナモンとブラックウォーグレイモンは完全体を!!」
グレイモンが風圧で吹き飛ばされて体勢を立て直そうとしているダークティラノ
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