第七千五百二十七話 ソーセージがないと
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第七千五百二十七話 ソーセージがないと
ドイツではヴルストというソーセージですが。
プロイセンはレーションの中のそれを食べながらイタリアに対して笑顔で言いました。
「東じゃずっとまずかったんだよな」
「プロイセンがドイツと別居していた時だね」
「ああ、軍隊は軍服の質も悪くてな」
「ソーセージもだね」
「こんなに美味くなかったぜ」
「そうだったんだね」
「それで今の相棒のレーションはな」
プロイセンはさらに言いました。
「量もいいな」
「そうだといいがな」
そのドイツが応えました。
「ドイツ軍は最近弱体化しているからな」
「それでもレーションは美味いぜ」
「うん、ソーセージ美味しいよ」
イタリアもドイツに言います。
「というかドイツってソーセージは欠かせないね」
「これとジャガイモは本当に必須だ」
「レーションでもだよね」
「だから入れている」
レーションにもというのです、ドイツはイタリアにお話しながら自分もレーションを食べるのでした。
第七千五百二十七話 完
2019・1・17
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