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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
ネェル・アーガマ隊の訓練秘話
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はないとか、呼ばれる存在となっていたのだ。
ここ地球の歴史では、本来では、ある程度は量産化されていた重レーザー種がこの世界では、消えてしまったのだ。
だからこそ、レーザー種さえ押さえれば、簡単に倒せる戦場になってしまったことが、地球側にしてみれば、圧倒的助かっていることも大きい。
飽和作戦が取れるからだ、しかも陸上戦艦では指揮官が載って、最前線から後方までの、すべての戦場を、レーダーや、宇宙に打ち上げている、衛星から、戦場の情報も簡単に、取れることからも、最前線基地では、この陸上戦艦の配備が求められるほど、性能差が圧倒的に、大きかったのだ。
特にだ、陸上戦艦はホバー移動が可能になっているために、その場で固定砲台や移動しながら、攻撃や指揮もできることからも、対BETA大戦では、これほど頼りになる戦艦はいなかったのだ。
おまけに、日本の大和以上の砲門があり、さらには、追加武装で、付け加えられた、対地用バルカン砲が50門以上装備されているのだ、これで、仮に戦車級などが取り付こうとしても、その前にこの大量にバルカン砲があるために、十分に対処できることが実戦で判明しているのも、大きかった。
だが一つだけ、いや一国だけばそう、・・・、ソ連側だけは全く違っていたのだ。
それはかねてより【極秘計画】として【MFPTI計画】静かに、始動したのだ。
これは第二世代型と呼ばれているが【MiG-23/27】の失敗を挽回すべく、米国のATSF計画に対抗する多機能前線戦術機計画(MFPTI=МФПТИ)が開始される、これによって第3計画によって、新たに作られた子供達が乗る、特別な戦術機の開発、もスタートしていた。
むしろ、こっち側がソ連として、本命といえたのだ、確かに、第3計画の、作られた子供達の高い能力を秘めているが、それを戦場に出せるほどの安全な戦術機はまだソ連側には存在はしていなかった。
実際にはソ連側は、第三計画の時に、戦術機を動かすパイロットはエースやベテランを乗せた二人乗り機で、なんとか、意思疎通を果たそうとしたのが、人類最初のハイヴ攻略作戦ではあったが、
結果は失敗に終わった、ことで、ソ連側がかなりのペナルティーや、またはベテランや、エースを大量に失った結果につながっている状態なのだ。
だからこそガンキャノンとタンクの技術を解説した上でそれを出来うる限り詰め込んだ特殊機を作ろうといえるのだから恐ろしいとさえいえたのだ。
またこの計画で作られる戦術機は、表の部隊用の開発もあるが、それがむしろ本命を隠す為の、ダミー計画では計画内部の人間しか伝わっていない真実であった。
こうして、人類と火星との共同で開始される、【初めてのハイヴ攻略戦】に向けて着々と準備を続けていた、人類側で
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