第七千五百二十五話 やっぱり外せない
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第七千五百二十五話 やっぱり外せない
ドイツのレションはどういったものかといいますと。
「ソーセージあるね」
「それとジャガイモだな」
「ドイツはこの二つは絶対だね」
「この二つがないとだ」
どうしてもとです、ドイツはイタリアに答えました。
「俺にしてもな」
「力が出ないんだね」
「だからある」
当然として、というのです。
「そしてパンもだ」
「まあパンがないとね」
「こうしたものが全てあってだ」
「ドイツは動けるからね」
「ザワークラフトもある」
こちらも外せないというのです。
「こうしたものは何時でもだな」
「うん、中々美味しいよ」
「そう言ってもらえると何よりだ」
「じゃあこれを食べていくね」
「是非そうしてくれ」
こうしてでした、ドイツはイタリアをはじめとした三ヶ国全てにレーションを食べてもらいました。自分のそれを。
第七千五百二十五話 完
2019・1・16
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