やっぱり騒がしい
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「んで、どうするんですか。どっかのまんまるピンクのせいで城の食料全部消えちゃいましたし……。」
全て食べ尽くしたカービィは「ぽよ?」と知らないフリをするが「「「“ぽよ?”じゃねぇよ!!!」」」と3人が突っ込みをぶちかます。
「いいじゃん別に!ボク的にはあそこにあるものどうぞ食べて下さいみたいなもんだもん!」
「なわけあるかよ!勝手に侵入しやがって!!」
「だって、警備雑魚だし」
「「……ブチッ」」
メタナイトとバンワドから堪忍袋の緒が切れたかのような音が聞こえてきた。その一方で誰かが、城の中に入っていったのだった。
「ここでなら、何とかしてくれるのかな……っ」
城の中へと駆け込んでいく少女。姿的にはプププランドに住んでいる者ではなさそうだった。
*
「黙れないのか貴様ら」チャキ
「お前らは精神年齢も子供か!食べ物のことで喧嘩するとか、特に大王としてどうなんだよ!」クワッ
圧が物凄い伝わってくる。どっかの食いしん坊の2人はぶっとばされるんじゃないかと冷や汗をかいている。
「もう、メタナイトさん。切り札どうぞ」
「そのつもりだった」
「「ちょままちょまままちょと待てちょっと!」」
「問答無用!」
バンワドは一応ゲーム内ではアシストスターというものからアイテムをあげたりすることが出来るのだが、今回はアシストスターではなく……
「メタナイトさん受け取って下さい!」ゴマダレー
「「「スマ○シュボール!?」」」
まさかのス○ブラの例のボールを出してきた。どうしてこんなものを持っているのかは誰も知りはしない。
「メタナイトさんこれであんな奴らぶっとばして下さい!」
「ああ」
部下に裏切られたデデデは「ちょ、やめろ!正気か貴様!お前は誰の部下かわかってんのか!?」と必死に止めようとするが「あんな大したことがないもので喧嘩する大王様に永遠(とわ)なる眠りを……!」と全く話を聞いていない。
「そのボールはボクがもらったぁ!」
「しまった!?」
まさかのカービィがボールを手にしてしまった。切り札を決められるって思い込んだメタナイトだったが……
チュドオオオオォォォォォン!!
「うわぁ!?な、何事!?」
「あばばばばばばばばば」
まさかのバンワドがあげたものはス○ッシュボ○ムの方だった。メタナイトはわざと取られるつもりで演技をしていたのだ。カービィはボムの爆発に当たり、近くにいたデデデも巻き添いをくらった。
「危なかったですね……」
「賭けっていうのも時に必要だしな」
「……もう!全く聞いてないよ!」
「切り札だと思っているカービィがいけないだろ!」
「何よ、だいおーなんか応援してたくせに!」
「誰がいつお前に
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