機動戦士ガンダム
2289話
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意味でも、五飛がアルトロンガンダムに対して色々と注文をするというのは当然だった。
さて、具体的にはどんな感じになってるのか。少し楽しみではあるな。
ホワイトスターに戻ったら、レモンやマリューに聞いてみるか。
「なるほど。その辺は分かった。……ところで、スレイの機体がどうなっているのかは、知ってるか?」
スレイは今まではシャドウを使っていた。
勿論普通のシャドウではなく、スレイ専用にカスタム化したシャドウで、量産型Wが乗っているシャドウよりも性能は上だと言ってもいい。
だが、そんなスレイに対して、技術班が専用機を作るといった事を以前言っていたのだ。
ちなみに、ベースとなる機体はヴァイクル。エアロゲイターの使用していた機体で、ホワイトスターの中にあるデータが完全ではないにしても、サルベージ出来た物をベースとする予定になっていた。
ただ、基本的にはヴァイクルというのは念動力を持つパイロットが必須な訳で、またその辺のデータもサルベージ出来なかったらしく、その辺はシャドウミラー独自の技術たるET-LINKシステムを使って解決する事になっている筈だった。
とはいえ、そのET-LINKシステムの開発に難航していたので、どうなったのかと思ったのだが……
『そちらも開発は順調だそうですわよ。もっとも、完成するにはもう少し時間が必要だと言ってましたけど』
「……なるほど」
魔法球を使っている技術班がそう言うという事は、ET-LINKシステムというのは俺が予想していたよりも随分と開発が難しい代物なのだろう。
レモンやマリューには頑張って欲しいものだ。
そう思いつつ、俺はあやかと少しの間、世間話をするのだった。
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