第七千五百二十四話 レトルト
[8]前話 [2]次話
第七千五百二十四話 レトルト
PKOに出るまでには物凄い人選と研修が行われます、そうして実際に行ってもらってからのことですが。
舞台の人達のお食事を見てです、日本兄妹は思わず言ってしまいました。
「現地の食べものがお口に合うかの問題もありますし」
「他の問題もありますが」
「ですがレトルト食品ばかりですと」
「それはそれで問題では」
「レトルトばかりではないので」
そこは自衛官の人達がお話します。
「安心して下さい」
「そうだといいのですが」
「そして基地の外にはです」
「出来る限りですね」
「出ない様にしています」
この配慮もしているというのです。
「何かあってはいけないので」
「慎重に慎重を期されていますか」
「とかく微妙な問題を多く抱えていますからね」
「そのうえで頑張っておられますね」
「食べもののこともです」
「それは何よりです」
日本もお話を聞いてほっとしました、そうしてそのうえで自衛官の人達が出してくれたレトルト食品を食べるのでした。
第七千五百二十四話 完
2019・1・15
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ