暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
グルメ世界の強者達現れる!全てを凍てつかせる氷の大地に眠るセンチュリースープを巡る死闘!
第46話 遂に登場!IGO会長、その名は一龍!
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「貴方達は何をしているのよ……」
「ごめんなさい……」
「反省しています……」
「申し訳ございません……」
こんにちは、小猫です。私とイリナさん、そしてイッセー先輩はついさっき戻られたリアス部長にお説教をされていました。
どうしてイッセー先輩まで怒られているかというと、彼がこの騒動の原因になったからです。
「イッセーもちゃんと止めないと駄目じゃない。貴方を信じてるからこそ小猫も朱乃も任せたのよ?なのにいいように振り回されていたら男として情けないわよ?」
「仰る通りです……」
先輩のショボンとした顔を見ていると、何だかリアス部長が先輩のお母さんに見えてきました。実際に先輩に注意したりするのって部長の仕事なんですよね。
「貴方達も言い争ったりしないで仲良くしなさい。女の子だから一番になりたいって気持ちは分かるけど周りに迷惑をかけていいわけじゃないの。これからは気を付けなさい。いいわね?」
「「はい……」」
部長の言葉に私とイリナさんは頷いて謝りました。
確かに皆さんに迷惑をかけてはいけませんよね、そういう所はちゃんと直していきます。
「あらあら、リアスったらまるでお母さんみたいですわね」
「まだ結婚もしていないのに母親になるのはゴメンよ……もう」
朱乃先輩が部長をからかうと、部長はちょっとゲンナリとした表情になりました。
「えっと……それでリアスさん、冥界で何を聞かれてきたんですか?」
微妙な空気になった所をイッセー先輩が話を切り出しました。
「そうね、取り敢えず今分かっている事を話すわね」
部長はそう言うと冥界でしてきた事を話してくれました。といっても今回の事件の詳しい詳細や今後の動きなどについて話し合ってきただけらしいです。
「それと明日から十日間は休校になるそうよ」
「えっ、休校ですか?」
「ええ、コカビエルとの戦いで校舎や校庭に大きな被害が出ちゃったしまだコカビエルの仲間が駒王町内に潜んでいるかもしれないわ。それの対策として徹底的に捜索するそうよ」
「コカビエルの仲間か、フリードの死体もなかったんですよね?」
「ええ、もしかしたら生きていてドサクサに紛れて逃げたのかもしれないわね」
フリードの死体が無いって事は何者かが持ち去ったか、生きていて逃げてしまったかのどちらかですね。あんな狂人が野放しになっていると思うとゾッとしちゃいます。
「それにお兄様には言わなかったけど、コカビエルと通じていた謎の存在も街に潜んでいる可能性もあるわ」
「例のグルメ細胞をコカビエルに渡した奴ですか……ソイツが俺みたいにグルメ界と俺達の世界を行き来できる
術
(
すべ
)
を持っているのならもう既に
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