第77話
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は”確定”じゃなくて、あくまで”可能性”の未来なのだけど…………」
「フフ、それでもゲルドさんの予知能力の的中率は今の所100%といっても過言ではありませんもの。」
「ハッ、白髪魔女が占いとかをやれば、世の占い師の連中は全員廃業する羽目になるんじゃねぇか?」
セレーネとリィンの指摘を聞いて静かな表情で呟いたアルティナの言葉を聞いたユウナは唸り、困った表情で呟いたゲルドの話にミュゼは苦笑しながら、アッシュは意味ありげな笑みを浮かべてそれぞれ指摘した。
「…………まだ夕方までは時間がありそうだな。」
「今日の内にもう少し成果を得たいのも確かですね…………」
「…………よし、こうなったら行くだけ行ってみましょ!ここでじっとしてても何も始まらないし!」
「ふふ、異論はありません。」
「てめえら…………意外と人が悪いな。わかってて言ってやがるだろ?」
「わかって…………?―――あ。だから、教官達はユウナ達が私の予知能力に頼らないように言ったんだ…………」
生徒達がそれぞれミゲルの情報を信じて行動しようとしている中既に察しがついていたアッシュは意味ありげな笑みを浮かべてリィンとセレーネに視線を向け、アッシュの問いかけに首を傾げたゲルドだったがすぐに察しがついて納得した表情を浮かべた。
「ああ…………やっぱり”そういう事”か。」
「まあ、情報屋の方がそもそも”対価”も求めずに肝心の情報を無料で教えた時点でかなり怪しかったですし…………」
「っ…………」
「…………」
リィンとセレーネがそれぞれ困った表情でアッシュの意味ありげな問いかけを肯定するとアッシュとゲルドはそれぞれ表情を引き締めた。
「大丈夫、フォローはする。瓢箪から駒という事もあるしアッシュとゲルドも備えておいてくれ。」
「…………クソが…………」
「――――わかったわ。」
「…………?」
「どうしたの?」
リィン達とのやり取りを不思議に思ったアルティナとユウナは不思議そうな表情でリィン達に訊ねた。
「チッ、なんでもねぇよ。―――岩の中庭(ロック=パティオ)は西口だ。行くならとっとと行こうぜ。」
「…………ああ…………」
「ふふ、町で準備だけはしておいた方がよさそうですね。」
その後町で準備を終えたリィン達はロック=パティオへと向かい、ロック=パティオの探索をしているとある事に気づいたリィンがユウナ達を制止した。
〜ロック=パティオ〜
「――――止まってくれ。…………気配はなし、か。」
「ハン…………いかにも仕掛けてきそうな場所だが。」
「ふふ、当ては外れたのか、予定が変わったのか…………」
「もしくは既にわたくし達とは異な
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