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社会人共がクトゥルフやった時のリプレイ
大神村の怪異
Part.Extra
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。また、技能特典として《こぶし/パンチ》《キック》《組みつき》の初期成功率が60パーセントとなり、《回避》は《DEX》×4の値になる。

 あなたは人間よりも強靭な体を有しているが、呪術系には滅法弱く、例え弱い呪いであってもあなたにとっては致命傷となる。


 ――夢幻の白夜 個別オープニング――


「よぉ、来たぜ」

 いやぁ、あなたが来るとは正直思いませんでした。よく時間取れましたね。

「たまたまさ。楽しみにしていたぜ? 早速キャラを作ろう。おすすめ技能と職業を教えてくれ」

 ちょっと待ってくださいねー(コロコロ)……あぁ、すみません。あなたの職業は決まっています。

「ん? 役割がある系のシナリオか?」

 ええ、そんなもんです。

「へぇ。で、俺の職業はなんだ? 警察とかか?」

 いえ、あなたの職業は【狂信者】です。

「は? 【狂信者】? それはまた……なんの【狂信者】だ?」

 あなたは所謂マッドサイエンティストです。専攻は生物学。

「ああ、そういう【狂信者】か。で、なんでったって狂信者になっちまったんだ俺は」

 あなたは生物学者として様々な生物についての研究を行っていました。しかしある日のこと、あなたはとあるものを手に入れてしまいます。

「……待て、ちょっと待て。それって魔導書じゃあないだろうな?」

 御明察。あなたは偶然、魔導書……『屍食教典儀』のフランス語版を手に入れてしまいます。その狂気の内容と、未知の生物の魅力にあなたは虜になり、堕ちてしまいました。

「なんてこった……こりゃあ面倒な立ち位置だな」

 自由に振舞っていただいていいと思いますけどね?
 さて……あなたにはせっかくのキャラ作成に制限をかけてしまったお詫びとして、色々な特典がございます。

「特典?」

 はい。まず、あなたの《フランス語》の技能を強制的に80パーセントになるように修得していただきますが、その代わりに15パーセントの《クトゥルフ神話》技能をなんとタダでデメリット無しでプレゼントいたします。

「マジか」

 さらにそれ+20パーセントまで《クトゥルフ神話》技能をお好きに習得していただいて結構です。この場合は1パーセントにつき2パーセントの正気度を失った時点でゲームに臨んでいただくことになりますが。

「まぁんなもん読んでいて正気を維持することは出来ないしな」

 そしてあなたは神格以外の神話生物を直視したときや、現実離れした怪異に遭遇した場合の《SAN》チェックを0/1にします。

「なるほど。それで発狂しにくくするわけだ。《クトゥルフ神話》技能に割り振りやすくなったな」

 さらにさらに豪華特典としまして、あなたは4つの呪文を使用で
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