大神村の怪異
Part.3
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の朝、なぜか犬は死んでいました。死因は病死らしいのですが、特に前兆もなく発症するタイプの物でも即死性のあるタイプの病気ではなかったので、おかしいと獣医は語っていました。それ以来、レミリアは動物に対して占いをしていません。
「ふーん、じゃあそのことも正直に話したことにしましょう。私の占いと動物は相性良くないのかもねって少し悲しそうに笑いながらね」
ああ、レミリアさん、《目星》どうぞ。
『え?』
レミリア《目星》25 → 66 失敗
特になにも気が付きませんでした。
『なにかしら、今の判定。《アイデア》で代用できないかしら?』
《アイデア》ですか。うーん。
『あ、待って頂戴GM。今の判定って、誰かの雰囲気が変わったのがわかるとかかしら? なら《聞き耳》でどう?』
うーん……うん、いいでしょう。《聞き耳》でどうぞ。
レミリア《聞き耳》63 → 29 成功
ではレミリアはそのエピソードをしたときにPC3……三尋木咏が僅かに反応したのに気が付きました。
『《心理学》……いえ、今回は《精神分析》も併用して判定するわ。そっちなら確実な情報がくるでしょう?』
いいでしょう。《精神分析》成功で《心理学》の結果も公開します。
レミリア《精神分析》62 → 07 成功
『よし、じゃあ《心理学》を振るわね』
レミリア《心理学》66 → 45 成功
それではあなたは、三尋木咏が自分に対してどこか恐怖を抱いていると思いました。《精神分析》成功特典として、憎悪などの自分自身の対しての負の感情からくるものではない、ということもわかります。
『つまり私に対して何も恨みはないけど、警戒しているってことね。まったく、どんな秘密を持っているのかしら。それとも私が嘘を吐いているって思っているのかしら? どちらにしても、彼女はまだグレーゾーンだし、意識しないといけないわね。あ、そういえばなんだけど、私この時間内で全員と喋ったことになるの?』
そうですね。能力の条件はクリアしています。誰が死んでも夢の中で話せますよ。
『そんなことはないといいんだけど……でも一応目標は達成ね。何か事件が起こる前に話せてよかったわ』
さて、レミリアの話は終わりましたけど、この機会にほかに喋っておきたいPCはいます? ちなみにNPCからはあなた達に話しかけませんよ。
「俺は特にない」
「あたしも特にはいないかねい」
「私もいません」
「うーん……私もいいかしらね」
「俺もいないな」
ではシーン進めましょう。昼食と簡単な親睦会が終わって今はお昼の3時です。6時の夕食まで少し時間がありますね。村の散策なり、なんなり好きに1回まで行動なさって結
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