おまえがちょうどいい
Part.1
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りに自由な技能が取り難くなる、ということか」
その通りだ。
そしてその職業なんだが、例えば【警察官】を選んだ場合は、そのPCは警察官を目指している生徒であって本物の警察官ではない。従来の【警察官】は《信用》を使う場合に警察手帳を見せれば技能値に修正が入るが、当然学生であるおまえらにそんなもんはないから修正は入らない。【医者】に設定しても手術することなんて当然できない。知識や素質があるだけで社会的な立場はないに等しいということだ。普段の通りに技能を振ると役に立たないどころか、逆に足を引っ張るかもしれんから注意してくれ。
ただし【スポーツ選手】や【アイドル】【ディレッタント】【タレント】【店員】【使用人】といった職業を選んだ場合はその場限りでない。設定がしっかりしていれば技能ボーナスを許可する。ただしそれにふさわしい技能を取得することを義務とする。
あと最大技能値なんだが、特別な理由がない場合は最大70までにすること。学問の場合は80ある時点で大学卒業クラスだからな。
とまぁこんな感じだ。さぁさぁみんな、探索者を作ってくれ。別に必須技能とかないし、自由にPCを作ってくれて構わないよ。その間あたしはシナリオのおさらいしとくから。んじゃ、よろしくねい。
「「「はーい」」」
「お、私の《DEX》高いですね! じゃあキャラはこれです!」
「うえぇ、《SIZ》8……あ、でも《INT》は高い」
「俺は……普通だな。無難に作ろう」
――――・――――・――――・――――
へいへい、みんな出来上がったみたいだねい。というわけでキャラ紹介ヨロ。
「はいどーも! 清く正しい射命丸文! 新聞部に所属しています! 職業は当然、ジャーナリスト志望!」
射命丸 文
性別:女 年齢:高校2年生
職業:ジャーナリスト 特徴:俊敏 夜に弱い
STR:14 《幸運》55 《言いくるめ》50 《聞き耳》53
CON:10 《アイデア》55 《説得》50 《隠れる》50
POW:11 《知識》55 《写真術》50
DEX:17 《母国語》55 《心理学》50
APP:13 《回避》85 《図書館》54
SIZ:10 《耐久力》10 《歴史》50
INT:11 《MP》11 《精神分析》50
EDU:11 《DB》±0 《目星》54
SAN:55 《年収》0 《応急手当》50
おまえさんは……まぁいつも通りの割り振りだな。安定しているんだか不安定なのかよくわからん。
「50パーセントあれば何でもできます!」
50パーセントの《応急手当》とか現実ならあたしは絶対ゴメンなんだがねい。まぁいいや。ほい次。
「萩村スズ。2年生、帰国子
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