クロノスを喰らうもの
Part.7
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功
遊星 《図書館》25 → 78 失敗
京楽 《図書館》65 → 52 成功
特に目ぼしい本は見つかりませんでした。
「何もないのか……。招来の方はいい。召喚しようとしているやつはまともなやつじゃないから恐らく自動成功するだろう。問題は私たちが使う退散の方だ。君たち、MPはいくつだ? 私は13」
「11」
「ボクも11だね」
「術者が君たちのどちらかとしても最大成功率は35パーセント。だが術者は一時的発狂と不定の狂気を発症する可能性もある。それに成功する以前に対抗ロールに勝たないといけない」
「普通に考えて分の悪すぎる賭けになるな」
「あたしたちも見といたほうがいいかい?」
「いや、勇儀はメイン戦闘要員だ。この呪文を取得していても戦闘が同時に行われていたら唱える機会がない。よって意味がない。ここで《SAN》チェックに失敗して発狂されても困るし、見なくていい」
「そもそもここに居る全員のMPを掻き集めたとしても60パーセントあるかどうかでしょ? だから先生は《図書館》を振ったんだね。ほかに手段がないか探るために。でもそれでもなかった」
「最悪の場合はこの呪文を使うしかない。だが部屋はまだ2つある。もしかしたらそこに何かいい方法があるかもしれない。もうこの部屋に用はないだろう」
「では最後に《目星》をしましょう。40パーセント」
「俺も振っておこう。48パーセントだ」
「ボクも振るよ。80パーセント」
咲夜 《目星》40 → 24 成功
遊星 《目星》48 → 59 失敗
京楽 《目星》80 → 38 成功
特に目ぼしいものは見つかりませんでした。
「よし。部屋から出る。次は校長室だ」
「「「「「《聞き耳》」」」」」
古美門《聞き耳》70 → 15 成功
勇儀 《聞き耳》25 → 31 失敗
咲夜 《聞き耳》40 → 63 失敗
遊星 《聞き耳》48 → 07 成功
京楽 《聞き耳》75 → 99 ファンブル
ファンブルは見逃します。特に物音は聞こえません。
「部屋に入る」
鍵がかかっています。
「その鍵は電子機器を使ったロック式か? それとも鍵穴か何かあるタイプか?」
普通に鍵を差して開ける系のタイプですね。
「《鍵開け》をしよう」
特殊なタイプの鍵を使っていますので半分の値で判定してください。
古美門《鍵開け》70/2 → 54 失敗
「ぐ、失敗か。他に誰か《鍵開け》取っているやついるか?」
「あたしが一応。44パーセントしかないけどねい。振っておこうか」
勇儀 《鍵開け》44/2 → 50 失敗
「はい。ダメだったねい……」
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