クロノスを喰らうもの
Part.5
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い。俺はみんなの意見に従う」
「ボクも断ろうか。キミたちのバックの組織がどんなのかがわからないし、警察官としてそんな得体のしれない人間と行動することは出来ないねぇ」
「そもそもの話、どうしておまえたちは祟道理子を探している? 目的がわからん奴らのどこをどう信用しろというのだ」
なるほど。じゃあ皆さんは加納と協力する気はないのですね?
「「「「「ない(ねい、ですね、よ)」」」」」
それでは加納は困ったような笑顔を見せます。
「そうですか。それではしょうがないですね。では我々はこれで」
と言ってこの場から去っていきました。
「全員?」
全員です。
「車が全部見えなくなったら帰るか」
「そうだな。もう帰ろう。十六夜さんも星熊くんも遊星くんも、今日はゆっくりしたまえ。明日からまた頼む。京楽警部はどうだ? 今日はここで撤退して、明日また一緒に行動しないか?」
「ふむ……そうだね。それがよさそうだ。報告するって言ったけど、やっぱりやめておこうかな。怪しい連中が出てきたし、今ここを公表したら取り逃がしちゃう可能性が出てくるからねぇ。逃がしちゃったら理子ちゃんとやらも助けられないだろう? ならボクもここで帰る。車に乗れるかい?」
「5人までなら頑張れば乗れるぞ」
「じゃあボクも乗っていっていいかな。正直今は1人で帰るのは辛いからねぇ」
「ああ、いいぞ。家まで送っていってやる。遊星くん、車を出したまえ。GM、私たちはこれで行動終わりだ」
了解しました。
ではこの日の皆さんの行動を終了し、次の日に移行します。
――To be continued…
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