暁 〜小説投稿サイト〜
社会人共がクトゥルフやった時のリプレイ
クロノスを喰らうもの
Part.5
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2D6を3D6にしてダメージ判定どうぞ。ダメージボーナスも1段階上げて1D6で。

 3D6+1D6 → 17

「じゅ、17点のダメージだ……」

「こ、これは……」

 あー……えー……じゅ、17点ですかぁ……。
 では勇儀の強烈なキックが怪物の頭部を捉えた……次の瞬間、ゴキリ、という生物の体内から聞こえてはいけないような音が静かに地下室内に響く。勇儀は嫌な感触がキックを放った足に伝わりました。
 そんな跳躍していた彼女の足が再び地に着いたとき、あなた達と対峙していた怪物の首はありえない方向へねじ曲がっていました。
 怪物は2本の脚がふらりとよろめかせると、遂には頭を曲がらせたまま、地面に向かってその巨体を力なく投げ出す。地面に接する刹那、怪物の身体はこことは違う空間に溶け込むかのように消えていきました。戦闘終了です。

「まさか勝ってしまうとは……」

「さすが山の四天王の名前を借りていることはある」

「クリティカルのせいだねい。撃退じゃなくて殺しちまうとは想定外だったよ」

 えー、空鬼を倒した光景を目撃した皆さん……あ、遊星は外でしたか。では遊星はタイミングよく空鬼が倒れたときに地下室に駆け込んできたということにします。

「みんな! 車を持ってきたぞ……て、へ?」

 まあそんなリアクションを取るでしょうね。では改めまして、皆さん、1D3を振ってください。振りたくない人は振らなくてもいいですよ。

「振っておこうか(コロコロ)……3」

「(コロコロ)……2」

「(コロコロ)……1」

「(コロコロ)……3」

「(コロコロ)……2」

 ではその数値から1を引いた分の《SAN》値を回復させてください。本当は撃退で上々なレベルの怪物に勝利して平静を取り戻したと判断します。

「このGM優しいですね。私は回復しませんでしたけど」

「騙されるな十六夜さん。ここで回復させても削り切る自信があるからこのGMは回復させているんだぞ? 私なんて1D6の《SAN》値回復イベントの直後にニャルラトホテプが真の姿を現して《SAN》チェックを課せられたことがある」

「結果はどうだったんだい?」

「《SAN》値直葬に決まっているだろう。1D100だぞ?」

「だろうな」

「ニャル様の真の姿を直視しちゃったらねぇ?」

 まあまあ、まだそんな酷いことは起きませんから安心してください。

「やる気ではあるんだ」

 さて、それはそうとロールプレイに戻りましょうか。

「露骨に反らしやがったねい。まぁいい。じゃあバケモンを倒しちまったあたしはさっきまでそいつがいた空間をぼんやり見ながらつぶやく。や、やった……のか?」

「私は部屋の隅っこで唖然として
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