クロノスを喰らうもの
Part.3
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ることがわかります。
「【ノーヴルヴェール】について調べる。多分『祟道叡史』で検索していたらついでにホームページがあるページがあるだろう?」
ありますね。では【ノーヴルヴェール】のホームページからわかる情報を端的に開示します。
住所、電話番号、支配者名、そして完全会員制であり、会員の紹介を受けて【会員カード】を入手しない限りは受付に応じてはくれない。以上。
これ以上の情報は《図書館》をお願いします。他の技能も理由づけによっては許可します。
「《図書館》か。私は初期値だ」
「あたしも初期値だ。戦闘キャラだからな」
「私も初期値です」
「俺もだ」
「チーム古美門《図書館》みんな初期値かい。ちゃんと取らないとだめだよう?」←《図書館》65
「GM、遊星の職業はドライバーだが、《コンピュータ》技能は75ある。つまり遊星はコンピュータに精通し、扱いに長けているということだ。扱いに長けているということは、どうすれば的確に情報をパソコンで入手できるかを知っているということだ。補正を与えることを許可して欲しい」
いいでしょう。遊星限定ですが、《コンピュータ》の半分の値を《図書館》加えて判定してください。
「ありがたい。ナイス古美門」
「ふふん。さて、一応私も振るか。十六夜さんと星熊くんも振りたまえ。初期値で25もあればワンチャンスあるからな」
古美門《図書館》25 → 90 失敗
勇儀 《図書館》25 → 33 失敗
咲夜 《図書館》25 → 44 失敗
遊星 《図書館》25+75/2 → 47 成功
「危ないな。補正無かったら全員失敗だった」
ではあなたたちは追加情報として、この【ノーヴルヴェール】には政財界の大物がひそかに通い詰める格式高い名店である、という噂をネット上から入手します。
「怪しさ満点だな。よし、今度は【ノーヴルヴェール】に向かおう。GM、今は何時だ?」
現在午前10時半くらいです。
「京楽さんが【クロノスの光】の校舎に向かった時間が11時くらいですから、上手くいけば合流できますか?」
「ああ、できると思うよ。ボク車持っていないから」
「おまっ、電車と徒歩で向かうのかい」
「現職の刑事なのに。しかも単独行動PCなのに車がないのか」
「《運転》に技能振ってないからなあ」
「じゃあ多分ギリギリ合流できるな。流石に京楽1人で突貫させるわけにはいかないし、というかそれをさせないためにわざわざ時間をずらしたんだろうしな」
まぁそれはお察しください。えっと、古美門一派は【ノーヴルヴェール】に向かうんですよね?
「ああ。遊星くん、車を出してくれたまえ」
「了解。だが念には念を入れておこう。G
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