暁 〜小説投稿サイト〜
社会人共がクトゥルフやった時のリプレイ
クロノスを喰らうもの
Part.2
[3/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
0 → 09 成功

 では上手く隠せました。

「これで戦えますね」

「あたしも拳銃を持っていこうか。ただ《隠す》を取っていないから、こちらで上手く隠すとしよう。足首にあるホルダー内に入れる。スーツを着ているから見えない。《隠す》を使わくてもいいよな?」

 具体的に説明して頂けたのでいいですよ。

「よし。じゃあ私は古美門の隣だ。よう、遊星。久しぶりだな」

「そうだな勇儀。久々の仕事だ。俺にできることならほとんどなんでもするぞ。みんな乗ったな。じゃあ俺も車に乗る。出発だ」

 では1時間かけて、あなたたちは埼玉県所沢市にある児童保育施設、【ぬくもりハウス】に到着しました。

「車を【ぬくもりハウス】の門の前に停めよう」

「車の中から【ぬくもりハウス】の敷地内を見渡す。【ぬくもりハウス】は今どんな感じだ? なにか目に見えて分かるほどの異変はあるか? 《目星》は必要か? 必要なら使わない範囲でわかることを教えろ」

 《目星》は必要ありません。普通に見渡してみたところ特に変わった様子はありませんね。住宅街から少し離れたところにあるそこそこ大きい施設の中からは児童たちの楽しそうな声が聞こえてきます。

「なら《聞き耳》かねい? 普通に楽しそうな声かい? それとも何かヤバい感じの、完全に薬をキメてしまっている感じの声かい?」

 普通に年相応の遊びをして楽しんでいる声ですね。追いかけっことかだるまさんが転んだをしているとか。
 というかあなたたちは門の前にいるんですよね? だったら車から降りて普通に敷地内を覗けばどうです? 子供たちが楽しそうに遊んでいる光景が見ることができますよ?

「《目星》や《聞き耳》をするまでもなく、この施設は大丈夫そうですね」

「よし、【ぬくもりハウス】に入ろう。遊星くん、君は待っていてくれたまえ。いざとなったらすぐに逃げられるように。あとは入り口から誰かでてこないかの監視だ」

「わかった。いつでも出せるようにしておこう」

「あたしは古美門についていく。用心棒だからな」

「私もついていきます」

「よし。じゃあ施設内に乗り込むぞ」

 ではあなたたち3人が【ぬくもりハウス】の敷地内に入りますと、楽しそうに遊んでいた子供たちはあなた達を見るなり不思議そうに首を傾げています。

「ああ。大の大人3人が入ってきたらそうなるな。車の中にいる俺はともかく、おまえらは色々と濃い面子だしな。そういえばおまえたちはどんな格好をしているんだ? 俺は原作遊星の私服に白衣を着ている」

「私はスーツだ。ダル・ク○ーレの一張羅だ」

「私もスーツだ。サングラスもしている」

「私はメイド服です。主にナイフを隠せるように改造されています」

「みんな濃
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ