第七千五百十六話 病気のことは
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第七千五百十六話 病気のことは
日本は今になって教科書を読んで台湾に言いました。
「当時の脚気のことですが」
「全く、ですよね」
「教科書には書かれていません」
「結核や梅毒のこともですね」
「梅毒はともかくとしまして」
感染ルートのせいで、です。
「あの時国民の皆さんはこの二つの病気に苦しんでおられました」
「そうでしたよね」
「日清戦争と日露戦争は書かれていますが」
それもかなり否定的にです。
「ですが脚気のことを書かないことは」
「おかしいですね」
「当時の人達が戦争をすれば儲かると考えたと言う学者さんがいても」
こうしたことを言う人が国立大学の教授で何とかの一つ覚えみたいに日本の悪口ばかり言って税金でお給料を貰っています、勿論慰安婦も実在すると言っています。
「脚気のことを言う人は少ないですね」
「戦場でも大変でしたよね」
「どれだけの人が倒れたか」
「軍医総監の人も問題でしたし」
「本当に色々とあったのですが」
教科書では書かれていません、何故か日本の教科書ではこうした病気のことは書かれていないのです。
第七千五百十六話 完
2019・1・11
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