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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
会議にて
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どであった。
つまり当然キシリアにしてみれば、呼び出したら最後、そいつらも一緒に呼び出せというに違いないことがわかるために。
いくら政治力があっても、危なすぎる連中は呼び出せるわけではなかった。
そこへ、ガルマをたしなめるように、ドズル自らが話す。
「確かに兄、ギレンや、姉キシリアが呼び出せない、理由はわかるだろう、宇宙世紀のジオン軍時代でやりすぎた連中を多く抱えているのが、姉のキシリアと兄のギレンなのだ、実際にソロモンが落ちる前提で作られた作戦など、あとでどう考えても、だめだと分かっていたがな ははははは」
確かにドズルの言うことは間違いではなかった、実際に宇宙世紀の時代では、ジオン側は絶対にソロモンが落とされるわけにはいかないのに、捨て駒にされたのだ、本来ならば助かるはずの増援も出さずにだ。
ガルマとしては頭ではわかっているが、だが、やはり十年過ぎても、いまだにザビ家全員が呼び出されることがないのがいたいのだろうが。
そこは割り切っている、ほかの勢力もいるのだ、特にティターンズ勢力は本当に表には出せないレベル荒事を問答無用でもみ消しているのだ。
それがグリプス戦後の軍事裁判で暴かれるのが嫌なために、敵対している、ネオ・ジオン側に装備丸ごと、投降している部隊が数多くいるのだ。
これはハマーンが地球にあれほど早く進行できた、裏側であった。実際にサイド3の方面軍はあの時は地球連邦制との約束でグリプス戦役に参加できずにいたのだから。
それにサイド3が完全にネオ・ジオン軍に譲渡されたのはダブリンにコロニーが落ちた後であり、それ以降、旧公国軍の残党や、サイド3の防衛軍なとが吸収された上に、再編されている間に、グレミーが反乱を起こしたのだ。そしてガンダムチームにトップ連中や幹部連中が落とされて、組織が空中分解している時に、シャアがそのまま組織を乗っ取ったのが、シャア側のネオジオン派閥となっているのだ。
このようにジオン側でも色々な派閥に分かれているうえに、また余計に爆弾をいれる余裕は火星軍や政府にはないのが実情なのだ。
「それに、ギレンやキシリアを呼び出して、なにをさせるといのうだ、現状火星政府が支配している地域の総人数は、50億人しかいないのだ、そのうちに地球側には10億人も出した後なのだよ、ガルマ君」
確かにゴップの言うことは間違いではない、さらにだ、木星〜火星の間の補給路や木星圏の人間も合わせるとここから、さらに、十億人が引かれるのだ。
「それにだ、木星側にも、要塞やコロニー群を派遣しているのだよ、それにも十億人もの人間が行って我々の補給路を確保してくれているのだ。」
確かにその通りであり、大量の艦艇やモビルスーツを作っても
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