第六幕その三
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ぞれの名前も付けて」
「こうした国は本当に日本だけですから」
「そこまで感激されるとは」
「いえ、深い愛を感じまして」
「愛ですか」
「日本人の鉄道に関する」
「では他の国には」
日笠さんは先生に尋ねました。
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