第6章:束の間の期間
第190話「打てる手」
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か何かを目印にしてそこに辿り着こうという事だった。
「……世界を移動させる手段と、何より目印になるのは……?」
「前者は今から見つけるか作るしかあるまい。むしろこれが本題だろうね。だけど、後者なら既に見当がついている。ユーリ君、君達のおかげでね」
「私達の……まさか……!」
グランツ達と、ユーリ達紫天の書の関係者。
二つの大きな違いは、ユーリ達は元々別の世界……時間にいたという事だ。
グランツは、それを指摘した。
「そう。君達のいた世界を目的地とする……打つ手は、これしかない……!」
取れる手段は限られている。これは、その中でも最善だった。
だからこそ成功させようと、グランツは力強く言った。
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