機動戦士ガンダム
2282話
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ト達も大変だな」
今頃ブリッジでリードがどんな言動をしているのかを思えば、正式にホワイトベースの艦長となったブライトの大変さが身に染みる。
「……それなら、イザークさんが少し注意すればいいんじゃないんですか?」
アムロにジト目を向けられてそう言うが、あまりリードに関わり合いになりたくないというのも、事実なんだよな。
まぁ、リードが暴走して妙な命令を出してくるようなら、こちらとしても行動するのだろうが。
幸か不幸か、今のところそんな様子はない。
なので、取りあえず今はリードに構わず、こうして格納庫でガンキャノンについて少しでも慣れるようにしている訳だ。
実機訓練は出来ないので、シミュレータを使った訓練とか、そういうのなのだが。
「まぁ、ブライトがどうしても手に負えないとなったら、こっちでも対応するよ。もっとも、リードも俺やメリルがホワイトベースに乗っている以上、そこまで横暴な真似は出来ないだろうが」
ブライト達も、本当にどうしようもなければ俺を呼ぶといったような方法が使える以上、恐らく……本当に恐らくだが、そこまでリードが好き勝手出来る訳ではないと、そう思う。
そんな風に考えながら、俺はカイにシミュレータでガンキャノンの訓練をするように指示するのだった。
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