第23話:神の予言
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戦いじゃあないと思うぜ!!」
賢、大輔、ヒカリ、キリハ、タイキの順で言う。
そしてタイキはキリハに手を差し出した。
「チーム・クロスハートは、チーム・ブルーフレアに同盟を申し入れる!あんな奴ら、ちゃっちゃと倒して俺達の巡り合いの戦いにも決着をつけないとな」
「最高の戦場になる!未来を掴み取るために…!!」
キリハもそれに応え、この瞬間にデジタルワールドの希望の二大勢力が手を組んだ。
外に出ていたメンバーから歓声が上がる。
「あの、ジェネラル・キリハがなあ…こりゃ大事になるわい」
バロモンが呟き、隣ではコロナモンとアルフォースブイドラモンが会話している。
「デジタルワールドに帰ったら残ったナイツも再結集しなくては!!」
「ああ!みんなしぶとい奴らだ。きっとどこかで反撃のチャンスを狙っている…!」
「それにしても…大分過去を変えちゃったなあ…昔の俺とかどうなるんだろ?」
「過去?」
「キリハも驚いただろ?俺なんて昔の自分にまで出会してさぁ…」
「何を言っている。時間が巻き戻ったとでも言うのか?」
キリハの言葉に目を見開くタイキとシャウトモンであった。
一方、ブイモンはアルフォースブイドラモンに呼ばれ、近くに歩み寄る。
「何だよアルフォースブイドラモン?」
「いきなりですまない…単刀直入に聞こう。君はマグナモンの関係者なのかい?君からは我が僚友と同じ気配を感じたんだ。」
「へ…?ああ、もしかしてこっちの世界の俺のことを言ってんのか?悪いけど俺はそっちの俺じゃない」
「え?それってどういう…」
「私が説明するわ、一応マグナモンとは知り合い…と言うか腐れ縁だし。こいつは並行世界のマグナモン…ていうかマグナモンになる前の存在なのよ」
テイルモンがアルフォースブイドラモンに説明する。
「成る程…!並行世界か…確かにぼ…私はかつて平行世界から来た存在と共に戦ったことがある!君達もそうなのか…」
「んー、多分そうだな」
「並行世界の存在とは言え、僚友とまた会えて嬉しいよ」
「そっか…」
ブイモンは知らないが、アルフォースブイドラモンはある意味ブイモンの可能性の一部とも言える存在。
何となく似ている部分もあるためアルフォースブイドラモンを見上げるブイモンであった。
そして、数日後のデジタル空間ではミストゾーンでリリスモンと戦い、左腕を失いながらも追い詰めたことでリリスモンを爆発させてしまい、デジタル空間を漂うことになってしまったマグナモンの姿があった。
「くっ、このままじゃ……!?」
突如感じた力にマグナモンは目を見開いた。
「何だ…この力は…まさか…俺!?」
違う場所から感じ取った
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