第22話:皇帝聖竜
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と言う天野ネネの見立ては正しかったらしい…貴様を部下に迎え、バグラ軍と戦うという戦略は間違っていた。」
「えっ…えええ!!?諦めてくれるの!!やった!!超ラッキー!!!」
「故に今から貴様には俺のライバルになってもらう」
「へっ!?」
「仲間として混じり合い、共に高みを目指すのが無理というなら敵としてぶつかり合い互いを磨き合うまでのこと!!」
「い、いや…」
「そりゃあいいですねタイキさん。キリハさん頭も運動神経もいいからタイキさんのいいライバルになれますって」
「だ、大輔…でも俺は」
「どうせだから紳士のキリハさんに女の子の扱いを教えてもらったらどうなんですかタイキさん?」
「がふっ!?」
満面の笑顔のヒカリから放たれた鋭利な言葉の矢がタイキの純情(爆笑)ハートを撃ち抜いた。
「キリハさんだったらタイキさんの無茶ぶりについて行けそうだからいいんじゃないですか?」
「け、賢まで…」
賢までキリハの味方をする始末であった。
「4対1で俺の勝ちだ。今日から貴様は俺のライバルだ、異論は認めん。」
「俺はお前の相手なんてするつもりは…」
「ならば陽ノ本アカリ嬢の目を見て話してみろ。そうすれば考えてやってもいい」
「…………」
無理であった。
「30秒経過、時間切れです。今日からめでたく…お2人はライバル同士です」
「「おめでとうございまーす」」
大輔達がタイキとキリハの関係を祝福した。
「くそおおお……」
「では行くぞ我がライバル、タイキ!!我々の戦いに水を差す無粋なバグラ軍などとっとと駆逐してしまおうではないか!!」
「…仕方ないなぁ、もう!!」
「パイルドラモン、行けるか!?」
「ああ、キュートモンに少し治してもらった。」
「ヒカリちゃんとネフェルティモンはアカリさん達を安全な場所に」
「分かった。みんなを向こうに行かせたらすぐに戻るから!!」
ネフェルティモンはアカリ達を少し離れた場所に連れて行く。
「うぬうううううう…ちょっぴりお馬鹿な俺様でも知っているうう。ジャンケンでキックを出しちゃいけませええええん!!」
「メタルグレイモン進化!ジークグレイモン!!」
メタルグレイモンも進化し、オメガシャウトモン、パイルドラモンと共に突っ込んでいく。
「デスペラードブラスター!!」
「プラズマレールガン!!」
「ヘヴィメタルバルカン!!」
3体がエネルギー弾を連射し、ブラストモンに直撃させていく。
「グッ!!ムッ…ヌウオオオオオオォッ!!」
それを少し離れた所で見るデジモン達がツワーモンとシェイドモンの他にもいた。
「すっ、凄い!あのブラ
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