第22話:皇帝聖竜
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々堂々戦う気になったかああ〜っ!?」
「ああ…決着をつけようじゃないか。ジャンケンで勝負だ!!」
「「「「はあ!!?」」」」
「貴様、俺様を馬鹿にしているなっっっ!!?」
「何だお前、三元士の癖に知らないのか?ジャンケンとは…デジタルワールドの創造神、グーモン・チョキモン・パーモンの三柱が果てしない闘争の果てに繰り出したそれぞれの必殺拳を模した三手を使って行われる神聖な闘技だ!!この世界の覇権をかけて戦う我々にこれ以上相応しい戦い方は有り得ないと言えよう…!!」
「(えええええ、何その投げ槍な嘘ーーーっ!!!)」
「(そんなんで信じる馬鹿がいるのか…?)」
「ブルアアア、知らなかったあああ!!そんな素晴らしい戦い方があったなんてえええぇ!!」
「(いたああああ!!?)」
「(えええええ、信じちゃったし!!)」
大輔とアカリが驚愕で目を見開いた。
「因みにここにおわすのが闘技ジャンケンの世界チャンピオン、パイルドラモン様だ!!」
「え?」
ブラストモンの相手に抜粋されたのはパイルドラモンHMであった。
「「「「「なんとーっ!!!」」」」」
「そしてあれに見えるのが…闘技ジャンケンの神聖なる土俵…第六台場だ!!」
キリハが示した場所は立ち入り禁止の島である。
「ぬおおぉお、よぉし、そこで決着をつけようぞおおお!!」
「(えええええええ…え?あっ…確かにあそこ立ち入り禁止の島だから安全かも…!)」
「(キュートモン、今のうちにパイルドラモンHMとメタルグレイモンの回復だ)」
「(キュ!)」
ドルルモンがキュートモンに回復の指示を出し、そして少し離れた場所にこの状況を見ている者達がいた。
「おやおや〜?周囲に被害を与えない場所に移動しつつ…工藤タイキの到着までの時間を稼ぐつもりだネ♪」
「あの蒼沼キリハがこんな策を取るとは…」
ダークナイトモンの配下であるツワーモンとシェイドモンであった。
「よし…全快したぞ…その前に…」
パイルドラモンとネフェルティモンが分離する。
「パイルドラモン?」
「ヒカリとネフェルティモンはタイキ達を捜してくれ、あいつを倒すにはタイキ達の力が必要なんだ」
「…でも」
「大丈夫、簡単にやられたりはしないさ」
「分かった…信じてるからねパイルドラモン!」
ヒカリとネフェルティモンにタイキ捜索を任せてブラストモンとパイルドラモン達が向かい合う。
「さぁ〜あああ、決着をつけるぞおおおぉぉ!!蒼沼キリハあああ〜っ!!!!」
「ああ!だがその前にルールを確認しておこうか。闘技ジャンケンでは先に100本勝った方が最終的な勝者となるのだ。」
「(多
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