勇者代理
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に街を見回す。今回の報酬の一部として頂いて帰る女性の選別を行っているのだ。
「ユディス様、ようこそいらっしゃいました。魔王討伐よろしくお願いします」
「…まかせろ、時に長老…あんたの後ろの娘っ子は…?」
「こちらは今回ユディス様に報酬の一つとして如何かと街のもので選りすぐった娘でございます。如何でしょうか?」
「…長老、素晴らしい!」
何故かユディスは手を叩き涙を流し始める。
「俺の趣味嗜好にぴったりの美しい女子だ…お前名は?」
「エリナと申します、ユディス様の側室になれる事とても嬉しく思っております」
エリナはうっとりした表情でユディスに対して答えた。もう心はユディスの側室の事でいっぱいなのだろう。(・д・)チッ…おっと失礼。
「うむうむ、ではサクッと魔王倒してエリナと他の報酬貰って帰るかな」
「よろしくお願いします!!」
「うむ、まかせよー」
長老の嘆願に軽く答えたユディスは魔王がいるケルマ山の頂上へと転移した。そして魔王と魔王、いや勇者代理と魔王の対決が始まるのだった…
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