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ヘタリア学園
第七千五百八話  陸軍だけでなく

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第七千五百八話  陸軍だけでなく
 ドイツの上司の人の軍拡は続きました、それは陸だけでなく空にも及び。
「航空機をどんどんだ」
「新型を開発、製造してですか」
「増やしていく、戦闘機も爆撃機もだ」 
 その両方をというのです。
「そして戦争があってもな」
「その航空機で、ですか」
「敵を倒す、砲弾が届かない距離でもだ」
 航空機ならというのです。
「届くからな」
「しかも上から敵軍を見られるので」
「尚いい、ではだ」
「はい、航空機もですね」
「開発、製造していくぞ」
 こうして戦車の一号戦車と共にです。
 メッサーシュミットやスツーカといったものが出て来てです。
「戦闘機と爆撃機、この二種類が軸だ」
「どちらもエンジンが一つのものと二つのものがありますね」
「用途によって使い分ける、そしてトップはだ」
 わざわざ航空省まで設けていました。
「我が党のナンンバーツーを置く」
「一次大戦のエースだった」
 その人もドイツの上司になっていたのです、それだけに空のことは上司の人達も陸と同じく本気になっていました。


第七千五百八話   完


                   2019・1・7


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